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3階医療療養病棟 日差しの眩しい空

2026/08/05

3階医療療養病棟 日差しの眩しい空

 暑い日々が続いている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は暑さに負けないようしっかりと水分を取り、しっかりと休息をとるように心がけています。8月といえばお盆がありますね。お盆は息子さんや娘さん、お孫さん、親戚の皆さんがおうちに集まる方も多いと思います。お盆とは、ご先祖様の霊(精霊)をお迎えし、供養するための仏教行事なんだそうです。日本では、亡くなった人の霊が一時的にこの世に戻ってくるとされ、家族みんなで「おかえりなさい」「ありがとう」という気持ちを込めて供養します。お墓参りや仏壇のお参り、盆提灯を飾ったり、故人の好きだったものをお供えしたりして、家族や親戚が集まる大切な時間です。一つ一つ大好きだった故人の楽しい思い出やちょっぴり苦い思い出を語りながらみんなで笑顔でいるという事もひとつの私たちのできる供養なのではないかと思います。

 デイルームにはきれいな花火と風流を感じさせる折り紙で作られた風鈴があります。風鈴は綺麗な音色で邪気を払ってくれるといった伝承もあるそうですよ。綺麗な音色は心を癒し、空間をもきれいにしてしまうのかと思うときれいな伝統ですよね。

 病室の前には、綺麗な大輪の折り紙で作られた朝顔とペンギンの群れがいます。かわいらしい雰囲気と共に暑い夏の味方になってくれる二つ。ペンギンの折り紙を見ているとなんだか幼いころに家で親が出してくれたみんなで笑い合いながら作ったかき氷機のように見えて少し心がほっとします。

 ナースステーション前には毛糸で作られたひまわりや色紙で作られた大輪のヒマワリなどが飾られています。ひまわりは太陽に向かって華を開きます。綺麗にそして胸を張って凛とした姿でそこにたたずんでいる。なんだかかっこいいなと常々思います。明るい人に似あい、何かに一所懸命に取り組んでいる人にとても似あう華だなと思います。

 ナースステーション前の風鈴はエアコンの風に揺られています。ゆらゆらと気持ちよさそうに揺れている姿を見るとなんだか心が落ち着きます。決して美しいあの「ちりんちりん」という音が聞こえてくることはないのですが、どこからか、あのさわやかな音が運ばれてきているような気がしてくるのです。

 とても暑く猛暑日が連日報道され、熱中症警戒アラートが発表されている今日ですが皆様お体には気を付けて。エアコンのもとにいたとしても油断せず、よく水分を取ることを大切に日々お過ごしください。