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3階医療療養病棟 夜空にかかる美しい天の川

2026/07/02

3階医療療養病棟 夜空にかかる美しい天の川

 皆様いかがお過ごしでしょうか。

7月に入りだんだんと夏本番が近づいている今日この頃、暑くなる一方で熱中症に気を付けて生活をしていかないといけない季節となりました。その上、日差しにも気を付けないと肌が黒くなってしまいますね。日焼け止めを塗ってみたり、日傘をさしてみたりといろいろな工夫を皆さんされると思います。

 7月といえば七夕がありますね。七夕というと、織姫と彦星の伝説や、笹飾り、七夕まつりなどがあり、昔から1月7日の人日(じんじつ)の節句、3月3日の上巳(じょうみ)の節句(桃の節句)、5月5日の端午の節句、9月9日の重陽(ちょうよう)の節句とともに五節句と呼ばれているそうです。それぞれ意味や由来、習慣があり、日本の伝統行事のひとつです。「七夕」は元々、乞巧奠(きこうでん)という中国の行事で、機織りや裁縫の上達を祈る風習から始まったそうです。日本では奈良時代に伝わり、平安時代には宮中行事として七夕の行事が行われたようです。そして七夕といえば、織姫と彦星が1年に1度だけ出会える日という伝説も知られていますよね。機織りの仕事をして働き者の織姫と、牛の世話をしてしっかり者の彦星は、恋に落ち、結婚します。しかし、遊んで暮らすようになり、働かなくなってしまいます。それに怒った神様は、織姫と彦星を天の川を隔てて引き離してしまい、年に一度だけ7月7日の夜に会わせることを約束された、というお話です。とてもロマンチックであり、夫婦なのに一年に一度しか会えないなんて少し悲しいですよね。近年の七夕は雨の日が続いていますが、逢瀬を見られたくない二人の気持ちなのかもしれませんね。

 我が病棟も七夕に関する飾りつけをしています。患者様やご家族さまに願い事を書いていただき笹に飾ってあります。こじんまりとした笹ではありますが、たくさんの願いを天に上げるため真っすぐそこに立っています。様々な願いはその人の心の中にある思いのかけらだと思っています。どうか皆様の願いが叶いますように。

 デイルームには、キラキラの折り紙で作られた花火や金魚たちが悠々と泳いでいます。呉の花火は減ってしまいましたが、広島全部で見ると多くあるそうですよ。浴衣を着ていかれる方や家族団らんでいかれる方、家から見えるから家からのんびりみられる方と様々おられると思います。ここお楽しみ方で楽しんでください。

 ナースステーション前には、七夕のオーナメントや毛糸で出来たかき氷などがあります。夏らしいものが多くなってくる時期ですし、少しでも気分が上がる明るい物を飾っているんですよ。

 病室の前には朝顔とスイカが飾ってあります。朝顔といえば子供たちが学校から持って帰ってくる夏休み前によくみられる光景がありますよね。私も小学生の頃一生懸命家までの長い道のりを持って帰っていました。そんないい思い出もありますよね。